メタロインベスト、世界最大規模の銅企業と合併か
メタロインベストが、世界最大手銅企業の1つ、
カザフミス(Kazakhmys PLC)と合併するという話が浮上している。
ファイナンシャルタイムズによると、メタロインベストとカザフミスが合併すれば
時価総額500億ドルの大企業になる。
メタロインベストは未上場企業である。
しかし、ロンドン証券取引所に上場しているカザフミスがメタロインベストを買収し、
メタロインベストのオーナーが合併企業の主要株主になれば、
メタロインベストは上場する手間が省ける。
7月14日時点で、カザフミスの時価総額は約138億ドルに達しており、
メタロインベストと合併の可能性のニュース後には株価が6.17%上がった。
メタロインベストは、ニッケル生産世界一のノリリスクニッケルとの合併の話もあり、
場合によってはメタロインベスト、カザフミス、ノリリスク・ニッケル
の3社が合併する可能性もある。
もしこの3社合併が実現すれば、
時価総額の920億ドル超の超巨大企業が誕生することになる。
【メタロインベスト】
世界最大の鉄鉱石埋蔵量で、世界第4位の製鉄生産企業。
オーナーは2008年英国長者番付5位のアリシェル・ウスマノフ。
【カザフミス(Kazakhmys PLC)】
カザフスタンの銅採掘・加工会社。世界トップ10銅鉱企業の1つ。
2007年、38万トン銅カソード、39万トンの銅、4.5万トン亜鉛などの生産。
2007年、売上は52.6億ドル、純利益は14億ドル。
【ノリリスク・ニッケル】
旧ソ連冶金工業省のロシア最大手の非鉄金属生産会社。
ニッケル鉱石生産は世界最大。
主要株主はウラジーミル・ポターニン。
出所:kommersant.ruなど





