金融危機を楽観視するロシア人
Posted on 10 月 24th, 2008 by ロシアちゃん

ロシアで、世界的金融危機に対する世論調査が行われた(露・レバーダセンター調べ)。
調査の結果、ロシア人は現在の世界的金融危機をあまり危惧しておらず、
ただの一時的な事態であると思っていることが明らかになった。
調査の回答は以下のようになっている:
・世界的金融危機は知っているが、一時的な問題でロシア経済への影響は少ないと思う ― 42%
・金融危機に対して不安がある ― 30%
・金融危機のニュースは知っているが、あまりよく分からない ― 14%
・金融危機を知らない ― 14%
年齢別にみると、18~25歳の回答者の20%が金融危機を知らなかった。
一番金融危機に対して心配しているのは40~55歳代。
では、都市別ではどうだろうか。
最も危機感を感じているのは、人口50万人以上の都市在住者(37%)だった。
しかしモスクワ在住者は比較的冷静に考えている(危機感を感じているのは28%)。
全体的な結果として、多くのロシア人は、
ロシア経済の停滞は、世界的金融危機の影響を受けただけの一過性の事態という楽観的な考えを持っている。
しかし、給与カット、解雇という不況の波が始まれば、
「世界のどこかで起こっているらしい金融危機」が途端に身近な経済問題になり、
人々も世界に目を向けざるを得なくなるだろう。





